「怪物譚」まめくん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011464.html

 豆腐: 
 尻をなでられる以外にもカラサデ*1の怪異を表現する方法はあるので、それを使わない手はない。
 その畳み掛けがあれば、怪異の実在を匂わせる手となるはず。
 というか、題名と冒頭からリチャード・レイモン『殺戮の野獣館』ばりの怪物vs怪物の構図を期待したのになあ。

*1:神在祭の「お忌みさん」最終日はカラサデさんと言い、搗きたての餅を戸口に付け、外に出ない。出ると金の鉤でサデられる(引掻かれる)。昔は人が3人サデられたが今は代わりに烏が3羽死ぬという。また、便所に行くとカラサデさんまたはカラサデ婆が尻をなでる。――http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiCard/2180217.shtml