「16歳の悪夢」タダスケ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011626.html

 豆腐:  
 はいはい。

 怪異に至る情報の提示の仕方にムードがなく、無駄がないといえば聞こえはいいですが、早い段階でギミックがわかってしまいます。
 さらに、追い詰められて反撃した結果、化け物を倒してしまう展開に、必然性も意外性も爽快感もなく、ただ淡々と「語り手だけがわかっていない『実は……』」に向けて進んでいくだけです。