「霧笛」時来野

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011701.html

 豆腐:
 父子をつなぐ怪異は、先立つ子の時を越える罪悪感なのか。
「あの子はわかっていたのだろう」以降の文章に、状況を伝える文章の組立と言葉づかいに整理が必要と感じたが、同時に自分を甘やかす語り手のいやらしさが印象に残る。