「親子の面影」メジャヴ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011718.html

 豆腐:  
「親子」ではないのでは?

 たぶん、
「少女の拙い言葉で描写される家族の不幸が、実は幽霊によって語られたものである、ということに最後で気づき、ぞっとするとともに哀れをさそう」
 という構図を思い浮かべて書かれたのだと推測します。
 しかし、それではやはり「少女の話」にしかならず、「親」は彼女の背景にしかなっていません。