2011-06-21から1日間の記事一覧

「懐かしい家」地獄熊マイケル

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011571.html 豆腐: ギミックは面白いが、「違和感→(偽の)回顧→気づいてびっくり」としたいところが、同じ言葉が連呼されるために「違和感→違和感→回顧→気づいて」と読めてしまい、冗長に感じてしまった。

「こえ」百句鳥

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011570.html 豆腐: 怪異の説明を省き正体をぼかし、恐怖を煽りたいのかと思うけど、書き口が冗長で逆にさめてしまう。 あと、足元にいた猫が「背中をめがけて飛び掛」るのは変。 きっと「背後」の間違いなんだと思うけ…

「ドライブ」ちゅん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011569.html 豆腐: 出だしとラスト、せっかく演出しているのに、警告の声と峠の手、二つの怪異が競合して怖さが分散している。 ところで、主人公の名前になんか意味があるの?

「狐の顔」矢内 りんご

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011568.html 豆腐: 「ほんの成り行き」が実際どうだったのか、書かないならその説明はいらないと思う。 「携帯バッテリが切れた」もちょっと変だし、「石仏」のエピソードも「お力」のイメージを散らせるだけであまり効…

「にきび」込宮宴

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011567.html 豆腐: ラストの猟奇な展開は、もうちょっとうまく書いた方がいいと思う。出だしから詰問されているとか。でないとただつけたしみたいなイメージでしかない。

「人形」深田 亨

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011566.html 豆腐 人形の怖さ、不気味さに焦点を当てたいのだと思うが、そこで終わっては焦点が当たっただけで、余韻がなくてつらい。 「結果、業績が上向いたが……」みたいなオチの方がいいかもと思う。

「若返りの壺」ナルセキラ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011565.html 豆腐: 最後に紹介される「若返りの壺」の正体がなんだかなあ。あの説明だけでは「心が若返りの薬になる」ルールがよくわからないし、いっそ説明しない方がそれらしい雰囲気が出たかもしれない。 ところで、…