「夏の夜と浴衣の彼女」吉野蕨

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011735.html

 豆腐: 
「生存調査」は「現況把握調査」とかの方が、そのスタッフらしい言い方になるのではと思った。
 そして、長ければいいというものではないが、短ければいいというものでもない。

「ミタラシヌ」符儀志菜々

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011734.html

 豆腐: 
「この神社で霊を見たら、憑りつかれて呪い殺される」なら、誰の、どんな霊でもいいということになり、特殊なのは霊ではなくこの神社にある呪いだということになる。
 であれば、この神社と呪いにクローズアップすればよかったのに。

「停電の夜に」松村佳直

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011733.html

 豆腐: 
 あざとい!
 前後の「闇」で文章をしめるのはいいが、それにしてもあざとい。
 内容は普通。

「だれか、いる」内田由伊

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011732.html

 豆腐: 
 黒い箱とカップラーメンの謎、そこに「誰か住んでいる」と感じる語り手の精神構造はギャグのように思える。