2011-06-08から1日間の記事一覧

「文学青年とノリウムガール」神守まちこ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011454.html 豆腐: ノリウムって調べても床材しか出てこなかった*1。 文学青年的なトピックも乏しい。 *1:http://www.google.co.jp/search?aq=f&sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

「赤ちゃん泣くころに」神守まちこ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011453.html 豆腐: そうですか。 赤ちゃんと思わされていたものが巨大な青虫で、だからどうだというのでしょう? 実際に目の当たりにして恐ろしいイメージが、文章で読んで必ずしも怖いとは恐ろしいとは限りませんし、…

「ドライブ」谷一生

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011452.html 豆腐: 最後の一段落まではありがちと思っていた。 そこまでの間の文章にある、変なクセが惜しい。

「かえりみち」釘刺

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011451.html 豆腐: オチが出産の話は飽きた。

「蕎麦屋の犬」三田 とりの

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011450.html 豆腐: 創作のニオイがプンプンする以外はいい。 犬怪談て珍しい気がする。

「お散歩」釘刺

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011449.html 豆腐: 雰囲気小説かと思ったらベタな怪異に落ち着く。 「自分が幽霊だった」パターンの変型か。

「足下に寝ている電話の向こう」麻生ケータ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011448.html 豆腐: 題名が意味不明。いや、解るんだけど、変。 最後の「取り」はいらない。

「あじさいを」藤村創太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011447.html 「しゅうねく」*1とか「梺」*2とか、いちいち言葉づかいがひっかかる。 文体に凝っている風だけど、読む方にそのかっこよさが伝わってこない。 あと、題名は「関係ないようでいて読み終えて納得する」ものに…

「ムカサリの地獄」GIMA

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011446.html 豆腐: 夫が絵馬を奉納したがった理由が解れば、もっと面白かったのに。 例えば、夫の目にも娘が見えていて、その死後の愛(欲)から逃れるためにムカサリを思いつく、とか。 このままでは陳腐なだけ。 しか…

「カブトムシ」神沼三平太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011445.html 豆腐: はあ。 文章はこなれているし、シンプルな構成はいいのですが、グロテスクショッカーオチだけのために突っ走る作品と見えてしまいました。

「そういうもの」松原のな

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011444.html 豆腐: 「占いやおみくじに全部同じことが書いてある」ってくだりは面白かった。

「ぱつん」三田 とりの

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011443.html 豆腐: 「そんな経験を超えて」って日本語としてどうなの。 それ以前に、事故を起こして、罪悪感からなのか、幻覚が見えるだけとしか読めないものを「怪談」の賞に送るというのはどういう考えなんでしょう。

「ある書家の色」畦ノ陽

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011441.html 豆腐: 妙な雰囲気はいいが、因果関係が想像、あるいは理解しづらい。

「黒指点景」畦ノ陽

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011442.html 豆腐: 一睡もできないのはいいけど、なんで「外に座り込んでい」るの? しつこい流れのわりにはあっさりした結末。