2011-06-02から1日間の記事一覧

「風鈴が呼ぶもの」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011407.html 豆腐: 古い屋敷の前の通りが「賑わっているはず」なのがよくわからない。 田舎の、古い屋敷が並ぶ地域は、基本的にそこまで賑わうことはないはずです。 大きな車道が走っていたとしても、賑わっているのは…

「蛙の置物」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011406.html 豆腐: 不気味な雰囲気がいい。 冒頭のテレビのディティールが不要。

「道を逸れる」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011405.html 豆腐: それっぽい雰囲気がいい。 句読点の位置とか、文章を入れ替えるともっとイメージが伝わりやすくなりそう。

「蕩ける雨」若本衣織

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011404.html 豆腐: 死んで間もない猫が「半ば融解し」ているのはなぜ。 言葉づかいのそれっぽさの割に内容は普通。

「ラッシュアワー」紅 侘助

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011402.html 豆腐: 文章がくどい。 ところどころでくどい。 それ以外は平板。

「首と男」大谷雪菜

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011401.html 豆腐: 「舐めるようなひんやりとした風」は、舐めるように吹くのか、湿った舌のような感触なのか。 「地面に向かって伸びる根」は上か下、どっちに伸びているのか。 「幾重もの黒い線」も変。

「マサル」大谷雪菜

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011400.html 豆腐: 安定した書き口。 ところどころ表現に疑問点があるけど。

「侍」K・I

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011399.html 豆腐: 谷口の謎と佐々木の末路のどっちがメインなのか不明。

「平均台」坂巻京悟

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011398.html 豆腐: そうですか。 格好いい言葉で出産シーンを描いているだけと思いました。 この世を恐怖の場、出産を苦難の始まりとするセンスが、はたしてどれだけの人に受け入れられるのでしょうか。 そして、もし生…

「鬼灯」ふらのん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011397.html 豆腐: 題名のイメージをふくらませただけ。最後で語り手を辞めさせる意図が判らない。

「いまでは青い目になっちゃって」高家あさひ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011396.html 豆腐: 聞き語り風なのに三人称視点のホラーになっているのが残念。 「子供の身長とおなじくらいの背丈」がひっかかる。

「三河屋の主人」丸山政也

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011395.html 豆腐: これもオーソドックスな展開がいい。 「軒並み」の使い方とか、「三河屋」の言葉のイメージに寄りかかっているのが瑕瑾。

「片方」神沼三平太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011394.html 豆腐: オーソドックスだけどいい。震災を思わせる点にあざとさを感じるのけど、そこもいい。

「車輪」時貞 八雲

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011393.html 豆腐: 雰囲気重視の幻想譚風だけど中身が伴わず。

「ぼくのむら」WAX

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011392.html 豆腐: オチをひねろうとしていて、びっくりさせられはするが、霧の向こうの真実の像までもぼやけてしまっている。

「誰もわたしを信じない」行一震

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011391.html 豆腐: 「もう何も〜」の続編、あるいは姉妹編。 一作で完結できていない。