作者名:は行

「叔父の話」深田 亨

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011504.html 豆腐: ありきたりといえばありきたりだけど、それを叔父のキャラクターを説明するのに使うのはうまい。 安定した書き口もいい。

「考えるネズミは悪いネズミ」蜂葉一

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011487.html 豆腐: SFだったりファンタジーだったりの賞であれば面白いと思うが、怪談要素が薄いので、なんとも惜しいかぎり。

「ポスティング」本間 二朗

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011455.html 豆腐: 読者に提示される「呪い」の情報とお話の核心が、語り手の独白だけってのはお粗末すぎる。

「あじさいを」藤村創太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011447.html 「しゅうねく」*1とか「梺」*2とか、いちいち言葉づかいがひっかかる。 文体に凝っている風だけど、読む方にそのかっこよさが伝わってこない。 あと、題名は「関係ないようでいて読み終えて納得する」ものに…

「もう、済んだか」日原雄一

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011427.html 豆腐: オチの「蔵前駕籠」を使いたかったのだろうが、前半の怪現象との整合性が見えてこない。 適材適所ということであったとして、その匂わせがあってもいいのでは?

「熱演」日原雄一

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011426.html 豆腐: 時系列のままに語ることは、必ずしもいいことではない。 緩やかに初めて最後に大きな効果を出したいのかもしれないが、予兆を振りまくことも効果を上げる方法の一つだろう。

「リビング・デッド」ふらのん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011409.html 豆腐: クールな雰囲気の両親が「立ち竦む」のが意味不明。 ていうかこのオチは最初にあかしたらダメ。

「鬼灯」ふらのん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011397.html 豆腐: 題名のイメージをふくらませただけ。最後で語り手を辞めさせる意図が判らない。

「ポーン」工藤はるな

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011384.html 豆腐: ネットに書き込んだエピソードは二回はいらない。 あと先輩にAとかSとかいらないのでは。 天然かなあ。