2011-06-05から1日間の記事一覧

「怪検一級」新熊昇

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011430.html 豆腐: そらっとぼけたコミカルさは、スタンダードだけど愛すべきもの。 水木しげるの絵を思い浮かべる。

「中東の日本兵」助六座

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011429.html 豆腐: 導入から、核心に至る流れに不備がある。 語りたい内容の順列と緩急を意識したほうがいい。 そうでないこれは、ただの平板な話。

「奇形専門」助六座

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011428.html 豆腐: 冒頭の一文が全体を裏切っている。

「もう、済んだか」日原雄一

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011427.html 豆腐: オチの「蔵前駕籠」を使いたかったのだろうが、前半の怪現象との整合性が見えてこない。 適材適所ということであったとして、その匂わせがあってもいいのでは?

「熱演」日原雄一

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011426.html 豆腐: 時系列のままに語ることは、必ずしもいいことではない。 緩やかに初めて最後に大きな効果を出したいのかもしれないが、予兆を振りまくことも効果を上げる方法の一つだろう。

「柳の枝が地面につくと」炭酸水

豆腐: 正体の不明な嫌な雰囲気を漂わせたい意志が見え隠れ。

「赤ちゃん」炭酸水

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011424.html 豆腐: 読み返すと冒頭の「のだそうだ」が不要だったり、細かい言葉遣いが微妙だが、おおむねいい。

「落選者の怨み」NQS/□

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011423.html 豆腐: ただの因果譚。 セミプロ投稿者向けの怪談を狙ったつもりなのだと思いますが、ガジェットにさして新味がない上に、力点が主人公の描写に置かれているので、怪談としても片手落ちかと。

「猫のいる情景」峯岸可弥

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011422.html 豆腐: ところどころ気に食わない表現はあるものの、いい。 題名を「たまや」としてもいいと思う。

「ドアフォンが鳴った」blue jay

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011421.html 豆腐: さようですか。 何か付け足そうと思ったが、特に付け足せることがありませんでした。 怪談ではないでしょう。

「一人暮らし」暁鏡華

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011420.html 豆腐: 冒頭の「であるだ」調が、即「ですます」調に変わるのが興ざめ。 「部屋のへ」も同様。 話は普通。

「紅葉」時貞 八雲

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011419.html 豆腐: 娘の存在が、戻らない輝かしい過去の可能性との分水嶺なら、もう少し印象を強めてもいいはず。 遺体のあるなしよりもそっちの方が重要。

「おっさん卵」畦ノ陽

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011418.html 豆腐: エログロ、という以外に特に感想なし。苦手なのかも。 雰囲気はある。