作品名:か行

「客」夢野 竹輪

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011471.html 豆腐: 一行目で、一人称の文章かと思ったら「店主」が主役でびっくりした。 流れは面白い。

「急転」黒漆

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011460.html 豆腐: ラノベっぽい文章が状況を読み取りにくくさせているのでは。

「警告」谷一生

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011458.html 豆腐: はあ? 作者ご自身はツイッターで「喫煙者自身の怨嗟」と言っていますが*1、そう受け取らせようとする努力が足りないと思います。 自分ではない誰かがこれを読んでどう思うかの判断は、語り聞かせ、…

「かえりみち」釘刺

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011451.html 豆腐: オチが出産の話は飽きた。

「カブトムシ」神沼三平太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011445.html 豆腐: はあ。 文章はこなれているし、シンプルな構成はいいのですが、グロテスクショッカーオチだけのために突っ走る作品と見えてしまいました。

「黒指点景」畦ノ陽

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011442.html 豆腐: 一睡もできないのはいいけど、なんで「外に座り込んでい」るの? しつこい流れのわりにはあっさりした結末。

「群生」水池亘

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011438.html 豆腐: 選者お三方の選評に「頭で考えたような」というフレーズが出てくるが、そのわかりやすい例だと思う。

「御自分仕置」blue jay

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011436.html 豆腐: 状況説明がごちゃごちゃしすぎ。 妖怪の子を持った親の心情を掘り下げたりしたほうがそれらしくなるのでは。 というかこの親も処断されないか?

「金縛り」いわん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011434.html 豆腐: 作中人物が必ず怪異を怖がれとは思わないけど、書いてる側も読んでる側も、書かれて読まれてる中の人も怖くないなら、もうどうしようもない。

「怪検一級」新熊昇

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011430.html 豆腐: そらっとぼけたコミカルさは、スタンダードだけど愛すべきもの。 水木しげるの絵を思い浮かべる。

「奇形専門」助六座

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011428.html 豆腐: 冒頭の一文が全体を裏切っている。

「紅葉」時貞 八雲

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011419.html 豆腐: 娘の存在が、戻らない輝かしい過去の可能性との分水嶺なら、もう少し印象を強めてもいいはず。 遺体のあるなしよりもそっちの方が重要。

「帰るところ」黄昏白髪

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011415.html 豆腐: 断片的すぎる。 「先の言葉は〜後の言葉は〜」のくだりくらいは、もうちょっと分かりやすくしてもいいと思う。

「結婚」たけぞう

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011414.html 豆腐: 普通。 語り手と「亜衣」の関係(生前の)がわからないし、結局殺して首を持ち去っているだけです。 そして、それでは怪談ではないと思います。

「子供好き」miyuki

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011408.html 豆腐: 最後の母の解釈が雰囲気を台無しにしている。 スタンダードな流れを強引に切り替える意味がわからない。

「風鈴が呼ぶもの」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011407.html 豆腐: 古い屋敷の前の通りが「賑わっているはず」なのがよくわからない。 田舎の、古い屋敷が並ぶ地域は、基本的にそこまで賑わうことはないはずです。 大きな車道が走っていたとしても、賑わっているのは…

「蛙の置物」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011406.html 豆腐: 不気味な雰囲気がいい。 冒頭のテレビのディティールが不要。

「首と男」大谷雪菜

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011401.html 豆腐: 「舐めるようなひんやりとした風」は、舐めるように吹くのか、湿った舌のような感触なのか。 「地面に向かって伸びる根」は上か下、どっちに伸びているのか。 「幾重もの黒い線」も変。

「片方」神沼三平太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011394.html 豆腐: オーソドックスだけどいい。震災を思わせる点にあざとさを感じるのけど、そこもいい。

「くるくる回る」湯菜岸時也

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011388.html 豆腐: はあ。 文章がごちゃごちゃしてて、一読では事態が把握しづらいです。 ヤクザが背中の皮を剥がされて、それがなぜだか廃屋を舞っているの? それとも手入れの度にくるくる回るヤクザがいるってこと?…

「ご当地金縛り」工藤はるな

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011383.html 豆腐: 変な文章は天然か? でもこっちのほうがその変な文章がいい雰囲気になっている。

「カタミワケ」高柴三聞

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011381.html 豆腐: で? 四行で怪談を成立させるためには、よっぽど工夫が必要です。 さらに、これだけでは猟奇譚とは言えても、怪談とは言いづらいと思います。