作者名:ま行

「死神フルスイング」水樹

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011499.html 豆腐: で? こういう内容で人の記憶に残りたいのであれば、押切蓮介氏の『でろでろ』全十六巻と、過去のヒモロギヒロシ氏の作品全部を読むことをお勧めします。

「屠る物」まめくん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011496.html 豆腐: 猟奇譚では?

「やまのいのち」三田 とりの

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011495.html 豆腐: 因果譚としては面白いけど、怪異っぽさが薄い。

「黒松の盆栽」丸山政也

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011484.html 豆腐: 細かい言葉づかいがひっかかるが、不気味な符号が超自然の干渉を思わせるバランスがいい。

「猫」まつぐ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011480.html 豆腐: 正体の判るような判らないような、事態を理解できるような出来ないような。、そのあわいの雰囲気が素晴らしい。 ゴアシーンがあるのもいい。

「怪物譚」まめくん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011464.html 豆腐: 尻をなでられる以外にもカラサデ*1の怪異を表現する方法はあるので、それを使わない手はない。 その畳み掛けがあれば、怪異の実在を匂わせる手となるはず。 というか、題名と冒頭からリチャード・レ…

「ちぐはぐの」まめくん

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011463.html 豆腐: 「ポスドクフェロー」*1がどれだけ一般的な単語か考え直した方がいいのでは。 もし一般的でないとするなら、冒頭のこの説明はいらない。 *1:ポスドクとは、「ポストドクトラルフェロー(post-doctoral…

「捕食」モサ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011461.html 豆腐: 住宅ばかりの場所は、田舎でなければ街灯があるのでは? 括弧書きで怪異に呼称を与えることで説明を省く方法は、この場合それらしい雰囲気を醸し出すための描写を避けることにしかなっていないように…

「蕎麦屋の犬」三田 とりの

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011450.html 豆腐: 創作のニオイがプンプンする以外はいい。 犬怪談て珍しい気がする。

「そういうもの」松原のな

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011444.html 豆腐: 「占いやおみくじに全部同じことが書いてある」ってくだりは面白かった。

「ぱつん」三田 とりの

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011443.html 豆腐: 「そんな経験を超えて」って日本語としてどうなの。 それ以前に、事故を起こして、罪悪感からなのか、幻覚が見えるだけとしか読めないものを「怪談」の賞に送るというのはどういう考えなんでしょう。

「群生」水池亘

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011438.html 豆腐: 選者お三方の選評に「頭で考えたような」というフレーズが出てくるが、そのわかりやすい例だと思う。

「猫のいる情景」峯岸可弥

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011422.html 豆腐: ところどころ気に食わない表現はあるものの、いい。 題名を「たまや」としてもいいと思う。

「三河屋の主人」丸山政也

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011395.html 豆腐: これもオーソドックスな展開がいい。 「軒並み」の使い方とか、「三河屋」の言葉のイメージに寄りかかっているのが瑕瑾。