作者名:か行

「にきび」込宮宴

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011567.html 豆腐: ラストの猟奇な展開は、もうちょっとうまく書いた方がいいと思う。出だしから詰問されているとか。でないとただつけたしみたいなイメージでしかない。

「若返りの壺」ナルセキラ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011565.html 豆腐: 最後に紹介される「若返りの壺」の正体がなんだかなあ。あの説明だけでは「心が若返りの薬になる」ルールがよくわからないし、いっそ説明しない方がそれらしい雰囲気が出たかもしれない。 ところで、…

「殺す口」カオル

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011563.html 豆腐: 読みづらい。状況が掴みづらい。 「秘密をばらす」と「ばらされた人が死ぬ」の因果関係がわかりづらい、想像しづらい。 語り手は女だと思うけど、男とも思われるような言い回しもあって、キャラクタ…

「消えた死体」寒竹泉美

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011555.html 豆腐: 人間の死体オチかと思ったらオーソドックスな怪談だった。

「喫煙所にて」紅 侘助

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011535.html 豆腐: ヤクザ怪談は珍しくていい。 前段の説明が長く、怪異が唐突に感じられるのが惜しい。 あと、両手とも指が満足にない状態で、語り手はどうやって火をつけたんだろうね? 聞き手がつけてあげたのかな。

「くわい」剣先あおり

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011533.html 豆腐: 「自分だけに見えない何か」の恐怖はいいが、シンプルすぎる。 ラストで提示される怪異の偏在への推察も唐突。

「心霊写真?」崩木十弐

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011530.html 豆腐: 幼馴染がノブオならそのまま「ノブオ」でいいのでは? 叙述トリック系の話だが、ミスリードが弱い。

「ゴミ出し管理人」鬼頭ちる

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011526.html 豆腐: 『東京伝説』風猟奇ショートショートで、怪談ではない。

「暗化け傘」古雅みくる

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011516.html 豆腐: 耐風傘の形状やふるまいから想像したのか、傘の妖怪である必然性や、語り手が難を逃れる展開(の描写)に必然性が薄い。

「流氷の軋る夜に」敬志

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011511.html 豆腐: 昔懐かしいホラー映画のワンシーンみたいなクライマックスが、個人的には好み。 個人的には『死霊のえじき』の壁からゾンビの手がいっぱい出てくるところを思い出しました。

「ハピネス」かまみ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011507.html 豆腐: 読みにくい。あと、ショート(略)。

「兄と父」かまみ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011506.html 豆腐: 語りたい内容に対して構成が追いついていない。 あと、ショートショートだよね。

「彼は今夜も酒を飲む」暮木椎哉

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011509.html 豆腐: ほのぼのした雰囲気がいい。

「未収録」暮木椎哉

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011508.html 豆腐: 読んでいてひっかからない文章がいい。 それらしさのバランスを上手くとっている内容もいい。

「質屋」かまみ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011505.html 豆腐: 気の利いたショートショート風。だけど、怪談じゃないよね。

「真紅のレインコート」かず恋ジャー

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011502.html 豆腐: もっと整理されていればいいのに。 話は普通。

「タクシーのこと」古雅みくる

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011482.html 豆腐: 「──私がいた」の部分が、写真の中のものなのか、それともなんらかの像としてのものなのか、はっきりできれば□三つだったかも。 それくらい、いい。

「いの一番」神沼三平太 

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011470.html 豆腐: 「不思議なこと」以外の言い方や匂わせ方はなかったものか。 オチでひねりすぎてイメージがぼやけている。 おみくじが連続で外れることでじわじわ盛り上がった不思議な感覚が、「実は連続で当たって…

「花」寒竹泉美

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011465.html 豆腐: 「引き抜くことができるのは、想った相手だけ」の文章の意味が、読んだ瞬間に判断できず、せっかくの雰囲気に没入できない。 さらに、その意味が「あなたのことを想って苦しいの」に戻ると理解できな…

「急転」黒漆

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011460.html 豆腐: ラノベっぽい文章が状況を読み取りにくくさせているのでは。

「文学青年とノリウムガール」神守まちこ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011454.html 豆腐: ノリウムって調べても床材しか出てこなかった*1。 文学青年的なトピックも乏しい。 *1:http://www.google.co.jp/search?aq=f&sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

「赤ちゃん泣くころに」神守まちこ

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011453.html 豆腐: そうですか。 赤ちゃんと思わされていたものが巨大な青虫で、だからどうだというのでしょう? 実際に目の当たりにして恐ろしいイメージが、文章で読んで必ずしも怖いとは恐ろしいとは限りませんし、…

「かえりみち」釘刺

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011451.html 豆腐: オチが出産の話は飽きた。

「お散歩」釘刺

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011449.html 豆腐: 雰囲気小説かと思ったらベタな怪異に落ち着く。 「自分が幽霊だった」パターンの変型か。

「カブトムシ」神沼三平太

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011445.html 豆腐: はあ。 文章はこなれているし、シンプルな構成はいいのですが、グロテスクショッカーオチだけのために突っ走る作品と見えてしまいました。

「おっさん卵」畦ノ陽

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011418.html 豆腐: エログロ、という以外に特に感想なし。苦手なのかも。 雰囲気はある。

「風鈴が呼ぶもの」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011407.html 豆腐: 古い屋敷の前の通りが「賑わっているはず」なのがよくわからない。 田舎の、古い屋敷が並ぶ地域は、基本的にそこまで賑わうことはないはずです。 大きな車道が走っていたとしても、賑わっているのは…

「蛙の置物」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011406.html 豆腐: 不気味な雰囲気がいい。 冒頭のテレビのディティールが不要。

「道を逸れる」樫木東林

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011405.html 豆腐: それっぽい雰囲気がいい。 句読点の位置とか、文章を入れ替えるともっとイメージが伝わりやすくなりそう。

「ラッシュアワー」紅 侘助

http://blog.bk1.jp/kaidan/archives/011402.html 豆腐: 文章がくどい。 ところどころでくどい。 それ以外は平板。